107.絵の描き方は人それぞれ。
- 2012年03月26日 |
- 近況報告
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こんにちは。
前回の日記からあっというまにまた1ヶ月がたち、
これ以上ブログを更新しないでいると広告が表示されてしまう!
と慌てて更新にやってきた桐沢です。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
この1ヶ月、いったい何をしていたかと言えば、
友人からアニメのDVDを借りたお礼に
モノクロイラストを描いてプレゼントしたり、
友人に頼まれて友人のイラストを使ったポスター制作をしたり、
年度末で仕事が忙しくて、てんてこ舞いしていたり、
野球のオープン戦にいっていたりしていました。
そしてまだカラーイラストは完成していないという為体(ていたらく)。
亀の歩みで進んではおりますよ…。
そんなんで、残念ながらまだUPできるイラストが無いので、
正月休みに描いた筆ペン一発描きラフをUPして茶を濁してゆきます。
★
ほんとは友人にプレゼントしたイラストをUP出来れば良かったんですけど、
それは借りたアニメの二次創作なので、
完成はさせたものの、WEBに上げる予定はありません。
でも、いつもと違う手順でモノクロを描くのは楽しかったです。
何が違うって、今回はきっちり下書きを描き上げて
全部の主線を引いてから詳細を描き込んでいったところです。
それが普通じゃないかって?
まあ、私もそれが普通なんじゃないかと思いますけども、
私は全体の詳細な構図が決まっていないうちに、
気に入ったところ(主に人物の顔)に先にペンを入れて、
決まっていないところは「あーでもない、こーでもない」と何度も描き直し、
「これで良いかな?」と思った部分からペンを入れて、
思いついたところから詳細に描き込んでいくという
下書きと主線入れと詳細描き込みが同時進行という描き方をしているのです。
なんでそんなことするのかっていうと、構図を何度も描き直すので、
「これで決まり!」と思ったところは
先にペン入れしてゴムかけしておかないと、
どんどん画面が擦れて汚れてしまうからです。
あと、「モノクロなのに(服の)色が決まっている」
というのも新鮮でしたね。
普段モノクロを描く時は、明暗と濃淡でしか考えず、
色彩の設定はしていないので、
「赤色と緑色をモノクロで表現すると、どっちがより濃いのか?」
というような、普段考えないことを考えて描いたわけです。
まあ、参考資料をモノクロに変換して参照したんですけども、
そうすると色の差がわかりづらかったりして、
「やっぱりモノクロとカラーは頭使うところが違うなー。」
と改めて思いました。
★
そんなわけで、
今回ちょっと違うやり方でモノクロを描くことを覚えたので、
次回は下書き完璧に仕上げてからペンを入れるという手順で
モノクロを描いてみようかな、と思っていたり。
(トレース台を使って下書きを仕上げていけば良いということを学びました。
昔はトレース台持って無かったから、前述のような描き方をしていたわけです。)
あと、モノクロのメイキングをやるのも結構面白いんじゃないかと。
ちょっとやってみたい。
まあ、その前に今描いてる途中のカラーイラスト仕上げないとね!!

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